~オーダーメイドで履き心地のいい革靴をつくろう~

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フィッティングのポイント

ここでは、自分の足に合った靴オーダーに欠かせない、サイズの測り方やフィッティングのポイントを解説しています。

足に合った靴オーダーに欠かせないポイント

自分の足に合った靴が作れることがオーダーシューズのメリットですが、そのために欠かせないのが「採寸」と「フィッティング」です。実際にオーダーシューズを作る際には、自分でもこれらのポイントを意識してみてください。

足のサイズの測り方

足の採寸の際は、「足長(そくちょう)」「足幅(あしはば)」「足囲(そくい)」を調べます。なお、水平な場所で両足に同じ体重をかけた状態で測ることが大切です。

足長

靴のサイズの基準となる、踵(かかと)から一番長い指のつま先までの長さです。どの指が一番長いかは人によって異なりますが、あくまで踵から一番長い指に向かって測るのではなく、踵を起点に垂直に伸ばした先と一番長い部分が交わったところまでの長さになります。

足幅

親指の付け根のでっぱった部分から、小指の付け根のでっぱった部分にかけて一直線に測った長さのこと。足の甲の曲線に沿った長さではなく、純粋に幅の長さを測ります。

足囲

ワイズともいわれる、親指の付け根から小指の付け根にかけてぐるっと足を一周させて測る長さのこと。この幅はJIS規格でも決められており、細い方からA・B・C・D・E・EE・EEE・EEEE・F・Gとなっています。足囲を正確に測ることで、つま先から靴の先までの空間「捨て寸」をとることができます。

フィッティングのポイント

足のサイズが合っているからといって、靴と足がフィットするとは限りません。そのために、実際に履いてみた上で、フィッティングポイントを確認します。

1.つま先

歩行の際に前後に動くことを想定して、つま先から先端まで1.0〜1.5cm程度のゆとり(捨て寸)をつくります。また、指の上にも多少のゆとりをとります。

2.足囲

実際に履いてみて、甲革(アッパー)が張り出す・深いシワができるなどの場合は、調整が必要です。

3.土踏まず

土踏まずのアーチは足に軽く触れている程度で、且つアッパーと足の甲がぴったりフィットしている状態がベストです。

4.くるぶし

くるぶしが履き口に当たっていると痛くて履けませんし、離れすぎていても歩きにくくなります。

5.踵とアキレス腱

踵とアキレス腱が圧迫されていないかを確認します。靴を履いて足を前方に押し付けた際に、踵と靴の間に多少の隙間ができる程度が適当です。