~オーダーメイドで履き心地のいい革靴をつくろう~
革靴のオーダーメイドができるおすすめショップ
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ここでは、特注の靴を作る際の選択肢となる、セミオーダーとビスポークの違いについてまとめています。
ビスポークは英語で「be spoken」というように、発注側と作り手が話し合いながら作っていくという意味がこめられています。
イギリスでは靴に限らず、スーツなどをあしらうことをビスポークといい、あらゆる工程において対話を重ねながら、世界で一足だけのフルオーダーシューズを作り上げていきます。
足長(そくちょう)・足幅(あしはば)・足囲(そくい)・くるぶしの高さなど細かく計測したり、フットプリントをとるなど、足の特徴を細かく調べ、それをもとに木型(靴型)を製作します。
近年では、靴型作成に3Dスキャナを導入しているお店も増えており、ハンドメイドに劣らないクオリティで短納期を実現しています。
アッパーデザイン・素材・縫製・色・ソールや靴先の形状まで、ヒアリングしながら事細かく選んでいきます。
早いもので一ヶ月程度、手間のかかるものだと二ヶ月ほどかかります。
なお、一度木型を作ってしまえば二足目からは採寸の必要がなくなるので、そのぶん短納期になり、値段も安くなります。
靴型から作るため、150,000〜300,000円ほどが相場になります。
セミオーダーシューズは、まったくのゼロから靴を作るのではなく、デザイン・色・素材・ソールなど豊富なバリエーションの中から好みのものを選んでいき、それらのオーダーに則って職人がオリジナルの一足を作ります。
そのため、ビスポークに比べて低コストで発注できるほか、短納期で作ることができるので、コストパフォーマンスが高い選択肢といえます。また、少し急ぎでほしいという方にとってもメリットが大きいです。
ビスポークと同様、足長・足幅・足囲・くるぶしの高さなど細かく計測します。ただし、ビスポークのように木型を作る工程はありませんので、そのぶん納期が短くなります。
ビスポークと同様、アッパーデザイン・素材・色・ソールや靴先の形状まで、細かく選ぶことができます。
早いもので一ヶ月程度、手間のかかるものだと二ヶ月ほどかかります。
40,000〜60,000円ほどが相場になります。